|
年中行事
- 日本の暦
- 六曜
- 松の内と小正月(1月)
- 節分(2月3日)
- バレンタインデー(2月14日)
- ひな祭り(3月3日)
- ホワイトデー(3月14日)
- 花見シーズン(3月-4月)
- 端午の節句(5月5日)
- 母の日(5月の第二日曜日)
- 父の日(6月の第三日曜日)
- 七夕(7月7日)
- 暑中見舞い
- お中元
- お盆
- 七五三(11月15日)
- クリスマス(12月25日)
- お歳暮
|
お中元
夏には、お世話になった方に贈り物を送る習慣があります。これはお中元と呼ばれ、地方によって多少異なるものの、だいたい7月から8月にかけて行われます。この頃になると、人々は食料品や調味料、家庭用品などを紅白の水引のついたのし紙で包み、過去にお世話になった親戚や知人に送ります。子供が自分の親にお中元を送ることもありますが、それは成人し、家を出て独立した子供に限られます。同居する家族同士でお中元を交換することはありません。お中元の由来は古く、中国の道教の行事にあります。道教では、上元の1月15日、中元の7月15日、そして下元の10月15日にお供え物をし、災厄を追い払う行事があります。このうちの中元が、人々がお互いを訪ねて行き来するお盆の時期と重なったことから、贈り物の習慣としての「お中元」に変化したのです。
|
|
ポッドキャスト ダウンロード:
英語
| 日本語
|
文書 |
ビデオクリップ |
図表 |
写真 |
地図
|
|