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スポーツの1年
- 1月のサッカー大会(1月)
- 駅伝競走(1-2月)
- 冬のラグビー大会(1-3月)
- スキーとスケート(冬)
- 相撲
- 寒稽古と伝統的格闘技 (冬)
- Jリーグサッカー(3月)
- 山開き・海開き(6-7月)
- 鮎釣り解禁(6-7月)
- モータースポーツ、鈴鹿8時間耐久ロードレース(7月)
- 高校野球(7、8月)
- 国民体育大会(秋)
- プロ野球日本シリーズ(10月)
- 紅葉狩り、ハイキング(秋)
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相撲の試合は時にはあっという間に終わってしまいます。
写真:D-Sight
相撲
1月には大相撲の初場所が開催されます。大相撲の公式大会である本場所は現在、年6回開催されています。6回の開催のうち3回は東京で行われ、残りは大阪、名古屋、福岡でそれぞれ1回ずつ行われます。初場所は1月に東京の国技館で行われます。それ以外にも、大相撲は小さな大会を全国各地で行い、また、時には外国でも大会を開きます。
相撲は日本の伝統的な格闘技であり、日本の国技とみなされています。その歴史は千年以上の古さです。また、人並みはずれた大男たちによるレスリングの一種として、国際的にも知られています。
相撲に似た伝統的な格闘技は世界の各地にあり、日本の相撲も古来、こうした世界各地の格闘技の影響を受けたものとみられていますが、同時に相撲はとても日本的だともいえます。というのは、日本の伝統宗教の神道と関係が深いからです。実際、ある種の相撲は神社で行われ、その神社の神へ奉納されていました。現代の相撲は古い相撲の伝統を受け継いでいますが、この伝統を理由に、現代のプロフェッショナルな相撲である大相撲を主催する日本相撲協会は、いまだ、女性が土俵に足を踏み入れることを許していません。このことは時々、日本でもニュース報道として取り上げられます。大相撲の前進となる相撲興行が組織化されたのは江戸時代(1603-1867)で、これにより相撲は、当時の江戸、京都、大阪といった主要都市において、普通の人々が見て楽しむ娯楽となりました。そして大正時代の終わり、1925年に、現在の大相撲を主催する日本相撲協会が設立されました。それ以来、多くの人々が大相撲を楽しみ、大相撲は最も人気のあるスポーツの一つとなっています。
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