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色とりどりの鯉のぼりが風にたなびいています。
節分の鬼と豆の絵。
職場の1年
  1. 仕事始め
  2. 新年度と異動シーズン
  3. お花見
  4. メーデー
  5. 五月病
  6. 株主総会
  7. お盆休みと帰省ラッシュ
  8. 慰安旅行
  9. 忘年会
  10. 仕事納め
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異動の辞令を上司から頭を下げながら受け取る、女子社員。

写真提供:琉球新報
新年度と異動シーズン
日本では、政府、企業、学校の予算年度や事業年度は4月に始まります。そのため、国や地方自治体の政府機関、一般企業の多くでは、新年度が始まる直前の3月に職員や従業員の異動と昇進を行います。国や都道府県や大企業では職員や従業員の多くを別の場所にある別の部門に異動させることもあります。こうした異動にともない、職員・従業員の家族も引っ越しをし、子どもたちも新しい学校に移ることが多くあります。また、年度の中間にあたる10月にも、大規模な異動が行われることがあります。一方、3月から4月にかけて政府機関や企業の多くでは、3月に大学・高校を卒業したばかりの人たちを新入社員として迎えます。日本では慣習的に就業経験のない学校を卒業したばかりの人たちを新入社員として迎えるため、企業の多くが新入社員を訓練する研修をこの時期に行います。また研修期間中、入社式と呼ばれる新入社員を迎える式典が行われます。入社式では企業の重役たちが新入社員たちに会社の目標や方針について語ります。入社式などの式典を含め、様々な行事を通して社員の間にチームの一員としての意識が育まれることを、日本の企業の多くは期待しているのです。
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