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マルディグラの目玉、パレード。
写真提供:Louisiana Office of Tourism
マルディグラ
マルディグラとは、フランス系移民によってもたらされたヨーロッパの古い伝統「告解火曜日」のことで、ファット・チューズデー(肥沃な火曜日)とも呼ばれています。マルディグラのお祝いは毎年、四旬節の始まりである「灰の水曜日」(アッシュ・ウェンズデー)の前日に行われます。四旬節は復活祭(イースター)までの40日間続き、キリスト教の信者の多くは、この間断食をするか、一定の食べ物を制限して、宗教的な戒めを守ります。そのため、この四旬節の食事制限が始まる前日にパーティーが行われるというわけです。
アメリカ国内で行われる最も大きなマルディグラのお祭りは、ルイジアナ州ニューオリンズを本拠地にしています。人々は、ニューオリンズの有名なフレンチ・クォーター地区に宿泊し、マルディグラの盛大なパレードやストリートパーティーを観賞するため、何ヶ月も前から旅行を計画します。マルディグラの王と女王、それから様々な衣装に身を包んだ俳優や道化師たちが色とりどりの山車を伴って町を練り歩きます。祭りの期間中、多くの人は、マルディグラの色である黄色、緑、そして紫の三色に彩られたキング・ケーキとよばれるケーキを食べます。このケーキの中には、焼く時に入れられた一粒の豆が隠されていて、それにあたった人が次のパーティーのキングケーキを用意することになっています。マルディグラの人気は全国的に広まり、今日では、ルイジアナ以外のたくさんの州でもマルディグラのお祝いが催されています。
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